大容量で安いコストコの中でも大人気商品の「アガベシロップ」。
アガベシロップは、砂糖よりも甘さが強く、少量でも満足感を得られるとダイエット中に嬉しい甘味料ですが、実は知っておきたい危険性があります。
今回は、アガベシロップの危険性や効能など解説していきたいと思います。
アガベシロップがもつ危険性とは?コストコでは買わない方が良いの?
アガベシロップがもつ危険性とは「果糖による中毒症状」「製造過程」が挙げられます
果糖がもつ中毒性
アガベシロップには果糖と呼ばれる糖分の一種が含まれています。
果糖は、非常に甘く中毒症状になりやすい特徴があります。
そのため、どんどん食べてしまい太ってしまう危険性があります。
そして、果糖を過剰摂取したり食べ続けてしまうと中性脂肪の増大や肥満をきたす恐れがあります。
つまり、アガベシロップを過剰摂取すると健康というよりも太ってしまったり、体を悪くする危険性があるというわけです。
製造過程
アガベシロップの原料である「アガベ」は、メキシコなどに生息している植物で、本来アガベからシロップを作るためには5年もの年月がかかります。
しかし、その時間を短縮するために他のシロップや水と混ぜたものも多くあります。
さらに、高温で煮詰めて甘みを出したり添加物を多く使用しているアガベシロップもあります。
つまり、化学処理や人工的な熱処理を行うことで到底自然甘味料と言えないシロップとなり、アガベがもつ食物繊維やミネラルなどの栄養が製造工程の中で失われている可能性があるということです。
そこで、おススメなのが「無添加のアガベシロップ」です。
アガベシロップには色付けのための合成着色料や保存料を使用しているものも数多くあります。
着色料や保存料などが含まれていない無添加のアガベシロップを選ぶと良いでしょう。
これらの危険性を知っていれば、コストコでもスーパーでもアガベシロップを買っても大丈夫ですよ。
うまく活用してダイエットや健康に役立ててくださいね。
アガベシロップは危険ばかりではない。GI値が低くダイエットに効果的
アガベシロップは危険性ばかりの甘味料ではなく、GI値が低くダイエットに効果があります。
GI値というのは、食べた後にどのくらい血糖値が上がるかを示した指標のことで、低い方が血糖値の上昇が穏やかで良いのです。
砂糖は、GI値が51~91が一般的で、果物は40~49が一般的です。
アガベシロップはというと、GI値は17とかなり低いことが分かります。
GI値が低いため少しでも食事の満足感を得ることができ、食べ過ぎや間食を防ぐことができるためダイエットにピッタリの甘味料なのです。
まとめ
アガベシロップは、「果糖による中毒症状」「製造過程」などの危険性があります。
過剰摂取せず、成分表記を確認した上で、できるだけ無添加のものを購入すると良いでしょう。
コストコで大人気のアガベシロップで、お菓子作りや料理にも挑戦してみてくださいね!