韓国のお菓子として人気の高い「ハニーバターアーモンド」。
アーモンドにまぶされたハチミツバターの甘みについつい食べ過ぎてしまうという方も多いと思いますが、もちろん食べ過ぎると太るので要注意です。
では、ハニーバターアーモンドは1日どれくらいなら食べて良いのか?体にもたらす効果などお伝えしていきたいと思います。
ハニーバターアーモンドは食べ過ぎると太るお菓子
ハニーバターアーモンドは、食べ過ぎると太るおかしなので要注意ですよ。
ハニーバターアーモンドは、100gあたり約560kcalのものが多く、250g入りのハニーバターアーモンドを1袋食べると約1400kcalにもなってしまいます。
成人女性が1日に必要なエネルギー量が、1400kcal~2000kcalであるため、もし間食でハニーバターアーモンドを1袋食べてしまっては、カロリーオーバーになって太ってしまいます。
ハニーバターアーモンドは1日20粒を目安に
では、ハニーバターアーモンドはどのくらい食べれば良いのかと言うと1日20粒ほどです。
「美味しくてもっと食べたい!」と思われるかもしれませんが、ハニーバターアーモンドのようなナッツ類は食べ過ぎると「太る」以外にも影響があります。
ニキビや肌荒れ
ハニーバターアーモンドに使われているアーモンドをはじめ、ナッツ類にはオレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
不飽和脂肪酸は、私たちの体内でつくることができないためできないため口から摂る必要がある栄養素ですが、摂り過ぎると皮脂が多く分泌されてしまい毛穴に皮脂がつまりやすくなります。
その結果、ニキビや肌荒れが起こりやすくなってしまいます。
便秘や下痢
ナッツ類には、便のかさを増やし腸の活動を促す不溶性食物繊維が豊富に含まれています。
しかし、不溶性食物繊維は摂り過ぎると便の水分を吸収し過ぎるため、便が固くなってしまい便秘になりやすくなります。
その上、ナッツ類に含まれる脂質は食べ過ぎると消化不良を起こし下痢になる可能性もあります。
これらのように「太る」だけでなく、ニキビや肌荒れ・便秘や下痢など、ナッツ類は食べ過ぎには要注意ですね。
美容と健康に良い栄養もたっぷり
しかし、食べ過ぎにさえ注意をすればハニーバターアーモンドは体に良いお菓子でもあります。
詳しく見ていきましょう。
たんぱく質
私たちの体に重要なたんぱく質は、エネルギーを生み出してくれたり、筋肉を作ってくれたり免疫力を高めてくれたりと欠かせない栄養素です。
亜鉛や鉄分
亜鉛は髪の毛のもとの栄養素で、鉄分は血行を促進してくれる栄養素であるため、美しい髪の毛を保つために亜鉛と鉄分はとても大事な栄養素です。
カリウム
カリウムは、余分な塩分(ナトリウム)を体外に排出してくれるので、むくみを解消してくれます。
ビタミン
アーモンドに豊富に含まれているビタミンEは、血管を広げて血流を良くしてくれるため、カリウムの力で不要になった塩分が排出されやすくなります。
また、ビタミンEにはシミの原因である「メラニン」の生成を抑える働きがあるためシミ予防につながります。
さらにアーモンドに含まれるビタミンB2にはニキビ予防の効果があります。
不溶性食物繊維
腸の内にたまった脂質と一緒に便を排出する働きがあるため、腸内環境の正常化・ダイエットにも効果的です。
まとめ
ハニーバターアーモンドは食べ過ぎると太るお菓子です。
また、食べ過ぎは肌荒れや便秘の原因にもなることが分かりました。
ハニーバターアーモンドは1日20粒を目安に食べることで美容と健康に良いお菓子です。
食べ過ぎずに美味しくキレイを手に入れましょう!