美容と健康に良いオートミールですが、お弁当に持って行くと腐る可能性が高いんです。
今回は、オートミールをお弁当として持って行くときのポイントや腐ったオートミールの見分け方などを解説していきたいと思います。
オートミールはお弁当にすると腐る可能性大!おススメの持って行き方は?
調理したオートミールは、水分を多く含むため雑菌が繁殖しやすく腐ってしまう可能性が高いです。
そのため、お弁当として持って行く際のおススメをいくつかご紹介したいと思います。
保冷機能のあるスープジャー
お弁当やおにぎりなどの食べものは特に30度~40度で腐りやすいため、温かさを保てるスープジャーがおススメです。
スープジャーにオートミールを入れて持って行く際は、
「オートミールを入れる前にスープジャー自体を予熱しておく」
「水分の温度を高くしておく」
「水分を入れた後はすぐ蓋をしめる」
「調理後5時間~6時間以内には食べる」
が腐らずに食べられるポイントです。
冷蔵庫に保存
職場などに冷蔵庫があれば冷蔵庫で保存しておくのもおススメです。
インスタントオートミール
インスタントオートミールは、その場でお湯を注ぐだけで完成するのでお湯がある職場の場合、食べる時に調理ができるため腐る心配がありません。
スープジャーを使用するときもインスタントオートミールを使用するときも即席スープを使うと日によって味を変えられるので飽きることなくオートミールを楽しむことができますよ。
腐ったオートミールの見分け方
もし、オートミールが腐った場合は、腐敗臭や酸っぱい味・糸を引くような粘り気がします。
そのような場合は食べないようにしましょう。
オートミールは白米の約2倍のたんぱく質が含まれている
そもそもオートミールとは、オーツ麦と呼ばれる麦を食べやすく加工したシリアル食品のことを言います。
オーツ麦の「oats」と食事の「meal」を掛け合わせて「オートミール」と呼ばれています。
オートミールには、骨を強くする「マグネシウム」や糖質のエネルギー代謝を促す「ビタミンB1」・腸内環境を整える「食物繊維」などが豊富に含まれています。
なかでも、「コリン」という神経伝達に働きかける「水溶性のビタミン様物質」を豊富に含んでおり、コリンは記憶力を向上させる働きや高血圧や動脈硬化の予防に働きかけてくれます。
また、オートミールは白米の約2倍のたんぱく質が含まれていますが、リジンやメチオニンなどの必須アミノ酸の量は少ないんです。
そのため牛乳を加えて食べることでリジンやメチオニンなどの必須アミノ酸が補え、栄養バランスが整うのでおススメです。
まとめ
オートミールはお弁当にすると腐る可能性が高いので、スープジャーや冷蔵庫・インスタントオートミールの利用をおススメします。
また、腐ってニオイや糸を引くような粘り気がある時は食べないように気を付けましょう。
ぜひ、栄養豊富なオートミールを美味しく食べてくださいね。